制作:薫山工房 (佐々木和夫)
鈴木越前守縫殿藤原家綱の流れを汲む薫山工房。現三代目薫山、佐々木和夫氏が丹生込めて造る鉄瓶等は、国内外から非常に高い評価を得る。「鉄瓶は生活道具であり飾り物ではない」という信念により、高度な技術を求められる手作業の”焼型”鉄瓶としては、比較的価格を押さえているのがとても良心的である。また、豊富な知識と人情味溢れる職人として広く知られ、若手の指導にも労を惜しまないその存在は、現代南部鉄器業界の重鎮として、広く認知される伝統工芸士である。受賞歴多数。
南部鉄瓶を代表する形状の「南部型」。その歴史は、茶の湯釜をそのまま縮小しただけの形の鉄瓶が多かった江戸時代から、新しいものを求められるようになった明治から大正時代にかけて、南部の鋳物師たちが考案した形状であると言われています。そのような歴史背景により南部型は南部鉄瓶独特の鉄瓶であり、古くから南部(岩手県)の手みやげとして用いられてきました。尾垂れ(胴の垂れてる箇所を欠き落とす技術)製法は、その侘び寂びな風合いと共に熱源による表面劣化を防ぎます。鉉は高級感な座付、独特な肌合いのもやし加工です。文様は薫山工房の技術の高さから描かれる美しい「波千鳥」です。
種類 | 南部鉄瓶 鉄瓶 てつびん |
制作 | 薫山工房 (佐々木和夫) |
商品名 | 南部型 波千鳥 |
容量 | 1.0リットル |
サイズ | 底面の直径:90mm |
模様 | 動物・自然 |
色 |
黒
※商品写真より若干異なる色になる場合がございます。 |
熱源 |
IH調理器:OK
ガス:OK 炭火:OK |
納品 |
受注生産につき約3ヶ月~4ヶ月内に発送予定
※ただいま多くの発注を頂いており、完成次第の発送となります。 予めご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。 |
品番 | kz0t20-010na |